【声の仕事】


昭和46年9月20日(月)〜昭和47年9月24日(日)


エンデバー号の冒険

"BARRIER REEF"

全37話



◎第1話〜第22話

NHK総合毎週月曜日放映
18時20分〜18時45分(25分)カラー作品

◎第23話〜第37話

NHK総合毎週日曜日放映
18時25分〜18時49分(24分)カラー作品



【出演】

ジョー・ジェームズケン・ジェームズリチャード・メイクル  


【解説】

オーストラリア、フォーナー・バリアーPTY製作の、子供向け冒険テレビシリーズ。
オーストラリアの紺碧の海を舞台に、海洋開発を目指す海洋調査船エンデバー号と、その六人の乗組員達の活躍を描く。
帆船エンデバー号は、ジェットエンジン付きのモーターボートや、小型潜水艇等を使い、
オーストラリア東海岸にあるグレートバリアリーフと呼ばれる大珊瑚礁の海底を舞台に、調査に活躍する。
乗組員は、船長のテッド・キング(声・宮部昭夫)、海洋科学者ポール(声・家弓家正)、
潜水艇長ジャック、スキンダイバーのスティーブとキブ、そして博士の秘書兼コンピュータ係のエリザベス。
オーストラリアでは、全39話製作され1971年に放映されている。
日本の放映は、夏休みなどの中断が多く、37話を放映するのに、ほぼ一年間かかってしまう。
岸田森は、誰の吹き替えを担当したか不明。





【放映日】

昭和46年9月20日(月)放映
第1話「海洋開発計画」

昭和46年9月27日(月)放映
第2話「スペインの伯しゃく」

昭和46年10月4日(月)放映
第3話「弱腰スパイ」

昭和46年10月11日(月)放映
第4話「消えた漂流者」

昭和46年10月18日(月)放映
第5話「聖なる杯」

昭和46年10月25日(月)放映
第6話「沈没船のなぞ」

昭和46年11月1日(月)放映
第7話「侵入者たち」

昭和46年11月8日(月)放映
第8話「ダイアナの到着」

昭和46年11月15日(月)放映
第9話「逃亡者」

昭和46年11月22日(月)放映
第10話「台風」

昭和46年11月29日(月)放映
第11話「ドルフィン号の秘密」

昭和46年12月6日(月)放映
第12話「17歳の少女」

昭和46年12月13日(月)放映
第13話「わたしを信じよ」

昭和47年1月10日(月)放映
第14話「白い死に神」

昭和47年1月17日(月)放映
第15話「トレーシーの参加」

昭和47年1月24日(月)放映
第16話「行き過ぎた先生」

昭和47年1月31日(月)放映
第17話「トレーシーの先生」

昭和47年2月14日(月)放映
第18話「サメの誘惑」

昭和47年2月21日(月)放映
第19話「カプセルを追え」

昭和47年3月6日(月)放映
第20話「プルトニュームを回収せよ」

昭和47年3月13日(月)放映
第21話「思い出のヒームスカーク号」

昭和47年3月27日(月)放映
第22話「海中からの脱出」

昭和47年4月9日(日)放映
第23話

昭和47年4月16日(日)放映
第24話

昭和47年4月23日(日)放映
第25話

昭和47年5月7日(日)放映
第26話

昭和47年5月14日(日)放映
第27話

昭和47年5月21日(日)放映
第28話

昭和47年5月28日(日)放映
第29話

昭和47年6月4日(日)放映
第30話

昭和47年6月11日(日)放映
第31話

昭和47年6月18日(日)放映
第32話

昭和47年6月25日(日)放映
第33話

昭和47年7月9日(日)放映
第34話

昭和47年7月16日(日)放映
第35話

昭和47年9月17日(日)放映
第36話

昭和47年9月24日(日)放映
第37話(最終回)







昭和46年12月20日(月)


月曜ロードショー

おしゃれスパイ危機連発

Caprice

TBSテレビ放映 
21時00分〜22時56分(116分)カラー作品
DirectorFrank TashlinScreenplayJay JaysonFrank Tashlin


【出演】

Doris Day(Patricia Foster)Richard Harris(Christopher White)Ray Walston (Stuart Clancy)Jack Kruschen(Matthew Cutter)Edward Mulhare(Sir Jason Fox)
Lilia Skala(Madame Piasco)Irene Tsu(Su Ling)Larry D. Mann(Inspector Kapinsky)Maurice Marsac(Auber)Michael Romanoff(Butler)
Lisa Seagram(Mandy)Michael J. Pollard(Barney)   




【吹替出演】

パトリシア(ドリス・デイ)ペギー葉山クリストファー(リチャード・ハリス)岸田森スチュアート(レイ・ウォルストン)川久保潔マシュー(ジャック・クラシェン)塩見竜介


【物語】

国際警察捜査員が、相次いで殺害される事件が起きていた。
そんな頃フランスでは、産業スパイ、パトリシア(ドリス・デイ 声・ペギー葉山)が
フェルミナ化粧品の新製品情報を売ろうとして警察に逮捕されてしまう。
ライバル会社のメイ・フォーチュン社はその手腕を見込んで、パトリシアを雇う。
だが、それは見かけだけで、
クリストファー(リチャード・ハリス 声・岸田森)はパトリシアから催眠術で
商売敵の情報を密かに盗もうと試みていた。
しかし、実はパトリシアも一芝居を打っていた。
産業スパイとして再びメイ・フォーチューン社に潜り込み、新製品の秘密を探ろうとしていたのだ。
パトリシアの動きを、密かに探っていたクリストファーは、
パトリシアが偽名という事をつきとめる。
彼女の父親は国際警察捜査官で、麻薬密売の捜査中にスイスで何者かに殺されていた。
麻薬組織を探るために、フェルミナ化粧品の社員として協力していたのだ。



【解説】

「センチメンタル・ジャーニー」「ケ・セラ・セラ」等の、世界的なヒット曲を持つ歌手で、
映画スターとしても活躍しているドリス・デイ主演の、1967年製作のサスペンス・コメディー。
化粧品業界を背景に、パリから、ニューヨーク、カリフォルニアから雪のスイスへと、
華麗にファッションを変えつつ舞台を移動する。
当時流行していたスパイ映画の影響が大きい作品だ。
この作品のプロデューサーを担当するマーティン・メルチャーは、ドリス・デイの三度目の夫。
この映画公開の後、1968年4月に死去してしまう。
ペギー葉山は、昭和451970年に放映されたテレビシリーズ『ママは太陽』でもドリス・デイを吹き替えている。



【岸田森の役】

クリストファー(リチャード・ハリス)の吹き替え

二重スパイの色男を、かなり軽い感じで吹替えている。
メインキャストを吹替えているぺギー葉山も岸田森も、声優専門ではないので、
どことなく新鮮な感じの日本語版は仕上っている。
リチャード・ハリスは、イギリスの俳優。
雰囲気が、岸田森にどことなく似ている所があり、
後にもう一度昭和551980年に
『死の追跡』で、同じリチャード・ハリスを吹き替えることになる。



関連作品

日曜洋画劇場「死の追跡」(昭和55年1980






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