昭和56年2月7日(土)放映
第1話「北極の機械帝国」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
彩瀬晶子 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 小林綾子 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久仁康 | 日下秀昭 | 喜多川務 |
岩城一男 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 猿渡幸太郎 | 柏木勝 |
大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 高島敏子(ゼロフォー) |
【物語】
北極の異常気象の調査に向かった地球平和守備隊の潜水艦が、機械帝国の手によって撃沈される。
事態を重く見た国連では、満場一致で太陽戦隊の結成を決めて、嵐山長官(岸田森)の元、三人の勇者達を集めた。
三人は、バル強化服を着ることにより、サンバルカンになるのだ。
【解説】
設定説明編の第一話。
岸田森は、スナックのマスターと、サンバルカンの隊長、嵐山長官を見事に演じ分けている。
サングラスを替えることにより、低年齢の視聴者にも、芝居の違いを判りやすくする工夫が見事だ。
サファリパークの中を、軍服スタイルで歩いているラストシーンが印象的である。
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昭和56年2月14日(土)放映
第2話「人類が消滅する日」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
中田彩子 | 長沢大 | 一柳みる | 相沢治夫 | 木村栄 |
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 岩瀬威司 | 石川洋子 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久仁康 | 日下秀昭 | 東山茂幸 |
釼持誠 | 麻生茂 | 卵木浩一 | 佐藤浩 | 山田一善 |
大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 高島敏子(ゼロフォー) |
【物語】
機械帝国は、A国とB国のスパイ衛星を次々に撃ち落とし、両国間の緊張を一気に高めた。
戦争勃発の危機に、サンバルカンたちが乗り出した。
機械帝国は、次に細菌を両国にばらまこうとする。
この混乱により、戦争の引き金を一気に引こうと企んでいた。
【解説】
岸田森の親友、長沢大のゲスト出演作品。
嵐山長官(岸田森)は、娘と共に白衣姿の医者に変装し、機械帝国のスパイ・ダークQをおびき寄せる。
ラストは、サファリパークのライオンバスの中で、長官手作り(!)のケーキを食べて作戦成功を祝う。
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昭和56年2月21日(土)放映
第3話「日本に挑む鉄の爪」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
里見和香 | 大木史郎 | 稲川善一 | 山本武 | 池上明治 |
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 菊地貴子 | 田波正則 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久仁康 | 日下秀昭 | 喜多川務 |
岩城一男 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 猿渡幸太郎 | 柏木勝 |
大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 高島敏子(ゼロフォー) |
【物語】
突如ブラックマグマが都市に襲来、サンバルカンは出動する。
だが、これは国立銀行から金塊を盗みだすための陽動作戦だった。
金塊は、サンバルカンの手によって守られた。
だが、ブラックマグマは、金塊を引き渡さなければ、日本の要人達を暗殺すると脅迫して来た。
【解説】
嵐山長官(岸田森)は、今回、能楽師に変装して、敵の暗殺を未然に防ぐ。
前回の医者に引き続いての変装を、実に楽しそうに演じている。
後半で、スクールバスが乗っ取られた時、幼稚園児たちが無理やり歌を歌わされるシーンは、
映画『ダーティーハリー』(1971)のパロディー。
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昭和56年2月28日(土)放映
第4話「少年探偵とスパイ」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
宗方奈美 | 岩城力也 | 角田淑子 | 柄沢英二 | 武田弘樹 |
伊藤巧美 | 山口由美 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久仁康 |
日下秀昭 | 東山茂幸 | 釼持誠 | 麻生茂 | 卵木浩一 |
佐藤浩 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) |
宇田川由紀(ゼロスリー) | 高島敏子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
ブラックマグマのスパイが、地球平和守備隊に潜入、秘密基地の地図を盗みだそうとして失敗する。
スパイはとある民家に逃げ込む。
それを目撃した次郎は、スナック・サファリに良く遊びに来る少年だった。
【解説】
嵐山長官(岸田森)は、今回スナックと司令室だけの出演。
相変わらず子供相手に「小さいときは隣の町まで荒稼ぎに行った」ベーゴマの腕を見せていた。
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昭和56年3月7日(土)放映
第5話「邪悪な太陽神」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
松香ふたみ | 池ヶ谷和美 | 小林操 | 木村修 | 松下昌司 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 喜多川務 |
岩城一男 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 猿渡幸太郎 | 柏木勝 |
大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) |
曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
北極の氷山に眠っていたヘドリアン女王(曽我町子)が蘇った。
女王は、邪悪な太陽神に捧げるために、生贄にする女性をさらう。
企みに気づいたサンバルカンたちは、秘密基地のある島に潜入した。
【解説】
機械帝国の秘密基地がある島に、嵐山長官(岸田森)自らが乗り込み、釣り人に変装。
釣り竿とたも網で、戦闘員と戦うアクティブな活躍を見せた。
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昭和56年3月14日(土)放映
第6話「機械の支配する家」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
滝雅也 | 本山可久子 | 上平明久 | 久保田民絵 | 新堀和男 |
柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 東山茂幸 | 釼持誠 |
麻生茂 | 卵木浩一 | 佐藤浩 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) |
北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
無料で機械を交換するキャンペーンが行われる。
しかし、それはブラックマグマが、人間を機械の奴隷にしようとする企みだった。
キャンペーンから美佐(根本由美)が持ってきた掃除機が、スナック・サファリで暴れ嵐山(岸田森)を襲う。
サンバルカン達は調査に乗り出した。
【解説】
機械生命体をおびき寄せるために、今回嵐山長官(岸田森)は、
ロボットの中に入って美佐(根本由美)たちにいじめられる役をわざわさ演じていた。
機械生命体に格好良く決めセリフを言うが、首から下はロボットというギャップが凄い。
ロボットのアクションシーンは違う役者のスタントだが、アフレコは岸田森本人が担当。
かなり楽しんでいるのが、アドリブのセリフからにじみ出ている。
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昭和56年3月21日(土)放映
第7話「野獣バッターと涙」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
春田純一 | 寺島達夫 | 増田めぐみ | 河村弘二 | 武田弘樹 |
伊藤巧美 | 山口由美 | 鎌田功 | 新堀和男 | 柴原孝典 |
伊藤久二康 | 日下秀昭 | 喜多川務 | 岩城一男 | 竹田道弘 |
藤川聡 | 猿渡幸太郎 | 柏木勝 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) |
東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
スナック・サファリの常連で、高校野球界一の強打者、高瀬は、
野生能力開発研究所でビースト・シャワーを浴び、潜在能力を高めようとする。
しかし、これは機械帝国の罠で、高瀬はどんどん野獣化してゆく。
異変に気づいた嵐山(岸田森)は、サンバルカン達を派遣した。
【解説】
スナック・サファリの常連が事件に巻き込まれ、嵐山(岸田森)が最初に異変に気づく。
そのために、嵐山は、今回ほとんどマスターのまま活躍する。
長官の姿をしたのは、中盤の2カットのみ。
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昭和56年3月28日(土)放映
第8話「父が歌う手まり唄」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 満仲志保 | 川村繁代 |
篠崎彩 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
東山茂幸 | 釼持誠 | 麻生茂 | 卵木浩一 | 佐藤浩 |
山田一善 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
嵐山長官(岸田森)の娘・美佐(根本由美)が、機械帝国によって誘拐された。
要求は、ジャガーバルカンの引き渡しだったが、長官は拒否する。
業を煮やした機械帝国は、娘を囮におびき出し、邪魔な長官を殺そうと企んだ。
【解説】
嵐山長官(岸田森)主演のエピソード。
登場シーンもシリーズ一番の多さ、アクションシーン以外は出ずっぱりだ。
いつもは素早いカット割りで全編を一気に見せてしまう『太陽戦隊サンバルカン』も、このエピソードに限っては、じっくりと芝居を堪能させてくれる。
岸田森は、長官と父親の間を揺れ動く微妙な芝居を、的確に表現して場をさらっていた。
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昭和56年4月4日(土)放映
第9話「怪物になったパパ」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
冨田浩太郎 | 三好美智子 | 加瀬悦孝 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 名江和夫 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 |
日下秀昭 | 喜多川務 | 岩城一男 | 竹田道弘 | 藤川聡 |
猿渡幸太郎 | 柏木勝 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) |
宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
鮫島(杉欣也)の恩師、小坂教授が、海水から金などの鉱物を取り出す実験に成功する。
機械帝国は、この技術を盗むために教授を誘拐した。
しかし、無理な尋問のため設計図を手に入れる前に、教授は死亡してしまう。
設計図を捜し出すために、教授そっくりに作られたスパイが送り込まれた。
【解説】
この回では、嵐山長官(岸田森)はセット内だけの出演。
また、ベーゴマで子供たちと遊んでいる。
スケジュールの関係か、アクションシーンも流用が多い。
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昭和56年4月11日(土)放映
第10話「待ちぶせ毒ぐも館」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
志茂由佳 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 鴨下正直 |
岡本美登 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
東山茂幸 | 釼持誠 | 麻生茂 | 卵木浩一 | 佐藤浩 |
山田一善 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
化学プラントで大爆発が起きる。
機械生命体クモモンガーの仕業だった。
そのころ、女子中学生が豹朝夫(小林朝夫)とつきあいたいとスナックを訪ねてくる。
彼女は、機械帝国にコンピュータ占いで騙されて、豹を誘い出すよう仕向けられていたのだ。
【解説】
前半と後半の雰囲気が、極端に違う作品。
岸田森は、スタミナカレーをよそうシーンを実に楽しそうに演じていた。
今回の命令シーンは、長官の制服ではなく、スーツ姿で格好良く決めている。
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昭和56年4月18日(土)放映
第11話「哀しみのメカ少女」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
牧田正嗣(植村博士) | 片岡みえ(由美) | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久仁康 | 日下秀昭 | 喜多川務 |
岩城一男 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 猿渡幸太郎 | 柏木勝 |
大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) |
曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
植物学者の植村博士(牧田正嗣)は、
一年前に死んだ娘、由美(片岡みえ)のメカ人間を作ってもらう代わりに、
毒シダの品種改良をする契約を機械帝国と結んだ。
嵐山美佐(根本由美)は、死んだはずの由美を見掛けるが、誰も信じてはくれない。
何か証拠をつかもうと、美佐はたった一人で調査を開始する。
【解説】
機械帝国の作った機械生命体が、人の心に触れて感情を持つ。
だが、命令にそむいたために、非情にも爆破されてしまう。
岸田森は、今回セット内のみの出演。
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昭和56年4月25日(土)放映
第12話「ダイヤを食う女王」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
上田耕一(シャドーX) | 松尾文人 | 福岡康裕 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
東山茂幸 | 釼持誠 | 麻生茂 | 卵木浩一 | 佐藤浩 |
山田一善 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
ダイヤモンドの夢を見たヘドリアン女王(曽我町子)のために、機械帝国はダイヤ強盗を続ける。
そんな時、世界一のダイヤ・キングソロモンの星を手に入れたと言われる、
宝石ブローカー・シャドーX(上田耕一)が日本へやって来た。
サンバルカン達は、彼をマークする。
【解説】
冒頭の悪夢のシーンが印象的なエピソード。
岸田森は、セット内での登場。
今回は、子供相手に、ベーゴマではなくヨーヨーの腕を披露していた。
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昭和56年5月2日(土)放映
第13話「生命を持つ黒い玉」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 麻生茂 | 喜多川務 |
山崎隆 | 井上清和 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 |
日下秀昭 | 岩城一男 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 猿渡幸太郎 |
柏木勝 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
機械帝国が輸送中の超重量金の球体を、サンバルカンたちは手に入れた。
地球平和守備隊の基地で分析中、浴びせたレーザーのエネルギーを吸収して、金属球が基地内で暴れだす。
そして、金属球は、エネルギーを与えてくれた美佐(根本由美)を追いかけまわしはじめた。
【解説】
久しぶりに岸田森の活躍が見られるエピソード。
特に、スナックのマスターの時の演技がコメディータッチで面白い。
得意のコンビネーション芝居を見せてくれる。
役者達やスタッフたちとも楽しく製作しているのが良く判るシーンだ。
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昭和56年5月9日(土)放映
第14話「地球が降伏する日」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
ラセム・ワハブ | クリスチャン・ハース | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 |
日下秀昭 | 東山茂幸 | 釼持誠 | 麻生茂 | 卯木浩二 |
佐藤浩 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) |
宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
会議のために、日本にやって来た国連のアルバート事務総長が、ブラックマグマに誘拐される。
要求は、国連本部に白旗を揚げろというものだった。
世界平和のためなら、命は惜しくないという事務総長の言葉に打たれた嵐山長官(岸田森)は、サンバルカンと共に、自らが救出に向かう。
【解説】
嵐山長官(岸田森)は、自ら救出に向かう時、アルバート事務総長に変装する。
そして、変装を見破られるまでの時間を稼ぎ、サンバルカン達の救出を助けた。
今回は、岸田森がゼロ・ガールズ相手に立ち回りを見せる、シリーズでは珍しいシーンがある。
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昭和56年5月16日(土)放映
第15話「女王の欲ばり踊り」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
高橋淳(村井) | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 新堀和男 |
柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 喜多川務 | 岩城一男 |
竹田道弘 | 藤川聡 | 猿渡幸太郎 | 柏木勝 | 大平透(ナレーター) |
北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
自動車修理工の村井(高橋淳)の祖先は、海賊の村井達五郎だった。
達五郎の財宝に目をつけたへドリアン女王は、機械生命体タイムモンガーを使い、村井の記憶を過去に戻し宝の在りかを探ろうとする。
【解説】
コメディータッチのエピソード。
登場人物達が、色々な扮装で楽しませてくれる。
岸田森は、冒頭のスナックのシーンと、中盤の司令室のシーンのみの出演。
岸田森のアップからエピソードが始まる。
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昭和56年5月23日(土)放映
第16話「悪魔が校庭を走る」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
鹿沼えり(大村) | 土肥潤子 | 宮脇志都 | 菊地優子 | 大家博 |
松下昌司 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 石田裕子 | 新堀和男 |
柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 東山茂幸 | 釼持誠 |
麻生茂 | 卯木浩二 | 佐藤浩 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) |
北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
機械帝国は、サンバルカンが悪事を働いているニセフィルムを作りだし、小学生達を洗脳する。
そして、教師の大村(鹿沼えり)をメカ人間にすり替え、小学校を乗っ取ろうと企んだ。
サンバルカン達は、悪事に気付くが、本物の大村が何処に監禁されているかが判らないので手が出せなかった。
【解説】
にっかつロマンポルノ等で有名な鹿沼えりがゲスト。
このエピソードでも、岸田森はマスターのシーンと司令のシーン、計2シーンの出演。
マスターのシーンは、今までよりもコミカルに演じ、長官のシーンとの落差がどんどん開いてゆく。
スナックのシーンは、出演者全員本当に楽しそうだ。
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昭和56年5月30日(土)放映
第17話「怪談!お化けの谷」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
田島新吾 | 矢川操 | 藤森政義 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 田口和政 | 赤石富和 | 新堀和男 | 柴原孝典 |
伊藤久二康 | 日下秀昭 | 喜多川務 | 岩城一男 | 竹田道弘 |
藤川聡 | 猿渡幸太郎 | 柏木勝 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) |
東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
地球平和守備隊の倉田隊員が、特訓中誤って爆死してしまう。
一緒に特訓していた鮫島(杉欣也)が調査に向かうが、そこにお化けが襲いかかって来た。
お化けの正体は、
その谷の地下に埋蔵されたヘドロガスを秘密裏に採掘するため、人を近付けないように作りだされたメカ人間達だった。
【解説】
お化けが大挙して登場する作品。
『太陽戦隊サンバルカン』には珍しく、4体が一緒に登場する。
嵐山(岸田森)は、例によって前半のスナックシーンと中盤の司令室シーンだけの出演。
マスターの時、子供達と共に竹とんぼを楽しそうに飛ばしていたのが印象に残る。
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昭和56年6月6日(土)放映
第18話「びっくり大スター」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
高橋利道 | 曽田哲夫 | 鈴木ゆかり | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
東山茂幸 | 釼持誠 | 麻生茂 | 卯木浩二 | 佐藤浩 |
山田一善 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
野球、水泳、ボクシングに、桁外れの記録を打ち立てる選手が相次いで出現する。
怪しいと睨んだサンバルカンたちは調査に乗りだすが、何も異常は見つからない。
だが、嵐山長官(岸田森)は、機械帝国の仕業と確信する。
【解説】
このエピソードも、岸田森はスタジオ内のみ3シーンの出演。
スター選手たちの相次ぐ出現を機械帝国の仕業と見抜き、サンバルカン達に檄を飛ばす。
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昭和56年6月13日(土)放映
第19話「危険な100点少年」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
原口剛 | 仲田勇 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 |
田倉志乃 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
喜多川務 | 岩城一男 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 猿渡幸太郎 |
柏木勝 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
中尾工学研究所の中尾博士は、水から水素を取り出し、簡単にエネルギーにする装置を開発する。
機械帝国が、研究を奪いに来ることを恐れた嵐山(岸田森)は、サンバルカン達に護衛を命じた。
その頃、博士の息子、浩は、テストで連続して100点を採るようになる。
機械帝国が、浩をメカ人間にすり替えたのだ。
【解説】
いつものように、このエピソードでも岸田森はスタジオ内のみの出演。
スナックのマスターのシーンは、今回非常にコミカルに演じられていた。
コンビネーションを多用したコミカルな演技は、現場で即興的に考えたものだと思われる。
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昭和56年6月20日(土)放映
第20話「機械レスラーの罠」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
三須志雄 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 新堀和男 |
柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 東山茂幸 | 釼持誠 |
麻生茂 | 卯木浩二 | 佐藤浩 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) |
北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
機械帝国の総統が、過去のサンバルカンに倒された者たちの無念の魂にとり憑かれてしまう。
そのために、無敵のレスラーモンガーを作りだし、供養の暴れ旅をさせた。
無関係の市民達を巻添えにした暴れ旅に、バルシャークの怒りは爆発、単独で敵中に飛び込んでしまう。
実は、シャークは以前、戦争に巻き込まれて両親と弟を失ったという過去があったのだ。
【解説】
上原正三脚本らしい、戦争の影を引きずるエピソード。
鮫島欣也(杉欣也)は、考古学の発掘中に戦争に巻き込まれて、肉親達を失ったという過去が明かされる。
平和な市民が、暴力に脅かされるのを嫌った鮫島は、
嵐山長官(岸田森)が太陽戦隊を結成すると聞いて、自ら志願したという過去があった。
このエピソードは長官のみで、スナックのマスターは登場しない。
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昭和56年6月27日(土)放映
第21話「潮風がはこぶ愛」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
入江正徳 | 相原巨典 | 酒井郷博 | 幡野芳美 | 斎藤幸一 |
小野寺えい子 | 内田浩子 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 |
日下秀昭 | 沢田祥二 | 村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 |
甲斐道夫 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) |
北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
第二次世界大戦中に、財宝を積んだまま沈没したナチスの輸送船を、海女のナミ子が発見する。
だが、機械帝国はいち早く嗅ぎ付け、横取りしようと乗りだしてきた。
サンバルカン達は、ナミ子のいる港町に急行する。
【解説】
出演者たち全員、海辺での撮影を楽しんでいる一編。
岸田森はセットのみの出演。
しかも、たったワンカットだけ。
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昭和56年7月4日(土)放映
第22話「東京大パニック!」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
西尾健 | 塩月徳子 | 武田弘樹 | 山口由美 | 生名和夫 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 |
釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 |
青山隆裕 | 大平透(ナレーター) | 北川たか子(ゼロワン) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
【物語】
機械帝国が秘密裏に作っていた化石化マンガン水が漏れだし、水道水に混入する。
地球平和守備隊の素早い処置によって、大事には至らなかったが、東京は水不足に陥ってしまう。
太陽戦隊は、化石化マンガン水の漏れ出したと見られる山へと向かった。
【解説】
このエピソードで、機械帝国のゼロ・ガールズのリーダー、ゼロワン(北川たか子)が戦死する。
シリーズも中盤にさしかかり、これからの数話の間に出演者が整理され、新キャラクターが登場する。
2話ぶりに、岸田森がスナックのマスターで登場するエピソード。
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昭和56年7月11日(土)放映
第23話「銀河魔境の女隊長」
【出演】
川崎龍介(バルイーグル/大鷲龍介) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
菊池大 | 足立秀幸 | 小林操 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 村尾由紀 | 富岡香織 | 新堀和男 | 柴原孝典 |
伊藤久二康 | 日下秀昭 | 沢田祥二 | 村山潤 | 喜多川務 |
東山茂幸 | 甲斐道夫 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 山田一善 |
大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) |
曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) | 五代高之(新バルイーグル/飛羽高之) |
【物語】
銀河魔境から、女行動隊長アマゾンキラー(賀川雪絵)がやって来る。
そして、まず手始めに地球平和守備隊の地下基地を捜しだし、機械生命体を送り込んだ。
混乱に陥ったところを見計らい、今度は総攻撃を決行、サンバルカンたちの地下基地は壊滅状態になってしまう。
【解説】
このエピソードでも、番組強化策で大幅にレギュラーが入れ替わった。
主役のバルイーグルが、大鷲龍介(川崎龍介)から飛羽高之(五代高之)に変更、
敵にアマゾンキラー(賀川雪絵)を迎え、スナック・サファリには、コック見習いの矢沢助八(山田隆夫)が登場する。
総攻撃で壊滅した基地は新しくなり、セットも一新された。
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昭和56年7月18日(土)放映
第24話「浜名湖のネッシー」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
青木真知子 | 秦幸志 | 宮崎恵理奈 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 村尾由紀 | 富岡香織 | 新堀和男 | 柴原孝典 |
伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 | 釼持誠 | 山本享 |
渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 | 青山隆裕 | 大平透(ナレーター) |
山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
奥浜名湖で、カッパ騒動が起きる。
機械帝国の陰謀かもしれないと考えた飛羽(五代高之)は、一人で乗り込むが、アマゾンキラー(賀川雪絵)らに捕まってしまう。
機械帝国は、奥浜名湖に沈められた豊臣秀吉の財宝を狙っていたのだ。
【解説】
主役交替の第1話。奥浜名湖にロケを行い、モーターボートでのアクションを多用していた。
機械帝国が狙う財宝を隠した豊臣方の忍者が、何と嵐山長官(岸田森)の祖先だったという驚くべき展開を見せる。
過去のシーンにある服部半蔵との戦いでは、黒装束に身をつつんだ岸田森が慣れた剣さばきで立ち回りを演じた。
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昭和56年8月1日(土)放映
第25話「ドッキリ海蛇の穴」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
柿崎澄子 | 西尾徳 | 吉野広昭 | 中真千子 | 保科三良 |
大友礼子 | 戸田真太郎 | 岡本美登 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 村尾由紀 | 富岡香織 | 新堀和男 | 柴原孝典 |
伊藤久二康 | 日下秀昭 | 沢田祥二 | 村山潤 | 喜多川務 |
東山茂幸 | 甲斐道夫 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 山田一善 |
大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) |
曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
飛羽(五代高之)は、村人達に生贄にされそうな少女を助けた。
その直後、アマゾンキラー(賀川雪絵)に襲われ、飛羽は行方不明になる。
一方、飛羽を捜しに来たサンバルカン達も、罠にはまり洞窟に閉じ込められてしまった。
機械帝国は、この近辺でマグマを秘密裏に採掘する計画を立てていたのだ。
【解説】
ストーリーは、新たに参入した飛羽(五代高之)とアマゾンキラー(賀川雪絵)を中心に進むようになる。
嵐山長官(岸田森)は、今回はセット内だけの出演。
子供たちに「おじん」呼ばわりされていた。
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昭和56年8月8日(土)放映
第26話「ハラペコ満腹料理」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
穂高稔 | 堀内輝文 | 星景太 | 藤山律子 | 武田弘樹 |
伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 富岡香織 | 田口和政 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 |
釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 |
青山隆裕 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
機械帝国ブラックマグマのばらまいた腹ぺこ菌に、豹(小林朝夫)や美佐(根本由美)が感染してしまう。
異常な食欲を示す二人に、怪しい料理会の招待状が届く。
嵐山長官(岸田森)は、二人に潜入を命じた。
機械帝国は、鉄人間を作りだそうとしていたのだ。
【解説】
豹朝夫(小林朝夫)と嵐山美佐(根本由美)主演のエピソード。
豹が戦いの最中に料理されそうになるという冗談のようなシーンがある。
嵐山長官(岸田森)は、今回も又セット内だけの出演。
山田隆夫とのコンビネーションギャグを見せる。
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昭和56年8月15日(土)放映
第27話「真夏の夜の大恐怖」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
岩城力也 | 木場剛 | 森篤夫 | 伊倉一恵 | 船場牡丹 |
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀 | 富岡香織 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 沢田祥二 |
村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 | 甲斐道夫 | 竹田道弘 |
藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) |
宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
アマゾンキラー(賀川雪絵)の宇宙船に付着してきた宇宙の蚊を使って、機械生命体エイリアンモンガーが作られた。
その頃、スナック・サファリでは、宇宙の蚊に刺された助八(山田隆夫)が狼人間になって暴れだす。
機械帝国の仕業だった。
【解説】
今回の嵐山長官(岸田森)は、狼人間達を検査するシーンにも出演しているので、いつもより少し出演シーンが長い。
やはり、実験室と岸田森は良く似合う。
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昭和56年8月22日(土)放映
第28話「助八は敵か味方か」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 福島歳恵 |
砂子祐輝 | 藤田裕二 | 松下昌司 | 新堀和男 | 柴原孝典 |
伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 | 釼持誠 | 山本享 |
渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 | 青山隆裕 | 大平透(ナレーター) |
山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
姿を消したりミクロ化したり出来る機械生命体が、地球平和守備隊に潜入、極秘資料を盗みだした。
この成功に気を良くした機械帝国ブラックマグマは、新しいサンバルカン基地の破壊をしようとする。
基地がサファリに関係あると睨んだ機械帝国は、店のコック見習い助八(山田隆夫)に目をつけた。
【解説】
基地を舞台にした作品なので、嵐山長官(岸田森)の登場シーンが多い。
機械帝国が潜入したスナック・サファリは、扉の外が池になっていたり、トイレの奥がエレベーターになっていたりと、かなり捻くれた作りだった。
今回はスナックのシーンが長く、出演者たちはのびのび芝居をしている。
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昭和56年8月29日(土)放映
第29話「美剣士白バラ仮面」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 森永奈緒美 |
松岡真由美 | 中西妙子 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 |
日下秀昭 | 沢田祥二 | 村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 |
甲斐道夫 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) |
山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
サンバルカンロボの必殺技オーロラプラズマ返しを破るために、ブラックマグマ一の剣士バラモンガーが造りだされた。
その剣の腕に破れたイーグル(五代高之)は、山に篭って修業する。
手薄になった隙をついて無差別攻撃を始めた機械帝国の前に、白バラ仮面と名乗る剣士が立ちふさがった。
【解説】
嵐山美佐(根本由美)が、長官に黙って白バラ仮面となり、フェンシングで機会帝国と戦う。
嵐山(岸田森)は、もしかしたら娘の仕業かもしれないと思い、いつもはコメディ調のスナックのシーンでも、シリアスな芝居で通している。
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昭和56年9月5日(土)放映
第30話「大暴れ夢の大怪獣」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
増田順司 | 秋原充 | 戸田真理 | 板倉加代子 | 南祐輔 |
吉田太門 | 甲斐道夫 | 竹田道弘 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 村尾由紀子 | 岡恵美子 | 三浦憲 | 幸田平八郎 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 |
釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 |
青山隆裕 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
大神山に、怪獣が出現する。
調査に乗りだしたサンバルカンたちは、村の老人から古文書を見せられ、怪獣の正体が「妖魔獣」だと教えられた。
機械帝国は、この妖魔獣の伝説を利用して、大地震を起こそうという計画から人々の目をそらそうとしていたのだ。
その頃、異常な震動が続く大神山に入った調査隊に、妖魔獣が襲いかかった。
【解説】
上原正三脚本の、シリーズには珍しい巨大怪獣物。
いつもは等身大の怪人が最初に出現していただけに、だいぶ雰囲気が違う。
伝説に取り憑かれた老人が登場するあたり、いかにも上原正三脚本らしい。
岸田森は、今回も司令室とスナックのみの出演。
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昭和56年9月12日(土)放映
第31話「大東京シビレ音頭」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
住吉道博 | 冨士圭一 | 篠原大作 | 藤川聡 | 村松美枝子 |
佐藤恵 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 沢田祥二 |
村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 | 甲斐道夫 | 竹田道弘 |
藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) |
宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
原因不明の落雷事件が続発する。
機械帝国ブラックマグマの機械生命体の仕業だ。
駆け付けた太陽戦隊サンバルカン達も、シビレビームに手が出ず、退却するしかなかった。
ブラックマグマは、東京中の電気にシビレビームを流そうと、第一発電所を乗っ取る。
【解説】
スナックのシーンは、助八(山田隆夫)が一人で店を任されていて、岸田森は登場していない。
嵐山(岸田森)は、長官のシーンのみの出演。
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昭和56年9月19日(土)放映
第32話「顔泥棒を逮捕せよ」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
野内俊司 | 斎藤喜幸 | 園田知己 | 平野邦洋 | 千葉茂 |
志村うた子 | 尼子狂児 | 富岡香織 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 村尾由紀子 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 |
日下秀昭 | 猿渡幸太郎 | 釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 |
佐藤浩 | 卯木浩二 | 青山隆裕 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) |
東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
市民達の顔を盗む機械生命体が現れる。
盗まれた後は、自ら心に秘めていたことが表に現れ、醜い面のような顔になって暴れ始めるのだった。
一旦は面が取れ自由になる市民達だったが、自分の本心の醜さに落ち込んでしまう。
見かねた太陽戦隊は、調査に乗りだす。
【解説】
たくさん登場する、ムンクの叫びのような面が印象に残るエピソード。
人間の本心を露にしてしまおうという企みを太陽戦隊が打ち破る。
嵐山(岸田森)は、今回はマスターのシーンがある。
山田隆夫との掛け合いが、アドリブのような仕上がりで楽しい。
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昭和56年9月26日(土)放映
第33話「憎いおしゃれ泥棒」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
高橋みどり | 原和美 | 平山真理子 | 新堀和男 | 柴原孝典 |
伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 | 釼持誠 | 山本享 |
渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 | 青山隆裕 | 大平透(ナレーター) |
山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
町の仕立屋の女主人、和子が機械帝国ブラックマグマに誘拐される。
へドリアン女王(曽我町子)の専属服飾デザイナーにするためだった。
和子の服を独り占めしようとした女王は、彼女の仕立てた服を片端から切り裂き始める。
見かねたサンバルカンは、戦いを挑む。
【解説】
町の仕立屋を営む母が、その腕の良さを見込まれて機械帝国にさらわれる。
娘は、母の作る仕立て直した服にうんざりしていたが、事件をきっかけに古いものを見直す。
岸田森の出番は今回もセット内だけで少ないが、的確な芝居で物語を引きしめていた。
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昭和56年10月3日(土)放映
第34話「呪われた亡霊たち」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
藤枝亜弥 | 高橋利道 | 新堀和夫 | 後藤いずみ | 荒瀬寛樹 |
伊藤彰洋 | 石田裕子 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
沢田祥二 | 村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 | 甲斐道夫 |
竹田道弘 | 藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) |
東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
吸血鬼ドラキュラ、ビリー・ザ・キッド、ジャンヌ・ダルクが甦り、人々に復讐を始めた。
機械帝国が、地獄や魔界から亡霊達を呼び起こして、その怨念を利用したのだ。
サンバルカン達も、実体の無い亡霊達には歯が立たなかった。
【解説】
亡霊達との戦いに、サンバルカン達は苦戦する。
魔界での戦いのシーンで、亡霊達をサンバルカン達が長々と説得する珍しいシーンがあった。
今回も、嵐山(岸田森)の出演は、セット内だけである。
せっかく吸血鬼が登場するのだから、岸田森には何かしら活躍して欲しかった。
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昭和56年10月10日(土)放映
第35話「友達!?クカラッチャ」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
青木英隆 | 渡辺章 | 柿谷達也 | 八島寛之 | 武田弘樹 |
伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 徳武忠吉 | 相馬勇 |
和田啓聖 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
猿渡幸太郎 | 釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 | 佐藤浩 |
卯木浩二 | 青山隆裕 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) |
宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
機械帝国ブラックマグマが造ったゴキブリモンガーが、踊りガスをばらまき始め、至る所で人々が踊りだした。
だが、このガスはサンバルカン達には効かなかった。
逃げるモンガーは、ゴキブリ少年と呼ばれ、回りに嫌われている少年の所へかくまわれる。
【解説】
クカラッチャとは、スペイン語でゴキブリの意味。
嵐山長官(岸田森)は、例によってセット内だけの出演だが、スナックのマスターのシーンで長官の表情をするのが珍しかった。
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昭和56年10月17日(土)放映
第36話「エスパー」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
三原順子(日見子) | 木本恵 | 船引秀秋 | 杉義一 | 斉藤等 |
遠藤貫也 | 関田恵子 | 木村栄 | 新堀和男 | 柴原孝典 |
伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 | 釼持誠 | 山本享 |
渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 | 青山隆裕 | 大平透(ナレーター) |
東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
へドリアン女王(曽我町子)の精神波が乱される。
デンジ星人の生き残りがいるとみた女王は、エスパー達の抹殺を指示した。
機械帝国は、占い師の加美子に目をつけた。
しかし、加美子の妹、日見子(三原順子)の方が強力なエスパーだった。
他人の不幸ばかりを見てしまう日見子は、魂の救いを求めて修道院に身を投じていたのだった。
【解説】
シリーズ初の前後編。
エスパー少女に三原順子を配し、ハードなストーリー展開で、独特な雰囲気を創りだすことに成功している。
そのために、このエピソードにはスナックでの団欒シーンはない。
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昭和56年10月24日(土)放映
第37話「日見子よ」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
三原順子(日見子) | 木本恵 | 船引秀秋 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 |
山口由美 | 村尾由紀子 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 |
日下秀昭 | 沢田祥二 | 村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 |
甲斐道夫 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) |
山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
ついに女王は、デンジ星人の血を少しでも引くものを片端から捕まえだす。
姉、加美子も捕らえられてしまい、日見子(三原順子)は、へドリアン女王(曽我町子)との対決を決意、テレパシーで女王たちを呼び寄せる。
【物語】
物語は佳境に入り、日見子(三原順子)の超能力が炸裂する。
しかし、日見子は、この戦いで超能力を使い切ってしまう。
前作品『電子戦隊デンジマン(昭和551980 年)』の世界とクロスオーバーする物語である。
嵐山(岸田森)の出番は極端に少なく、マスターのシーン1カットと、長官のシーン1カットの計2カットだけの出演。
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昭和56年10月31日(土)放映
第38話「豹朝夫のおやじ殿」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
小林亜星 | 颯和志 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 |
村尾由紀子 | 富岡香織 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 |
日下秀昭 | 猿渡幸太郎 | 釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 |
佐藤浩 | 卯木浩二 | 青山隆裕 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) |
東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
飛騨の田舎から、突然豹朝夫(小林朝夫)の父親(小林亜星)が上京する。
定職もなくブラブラしている息子を連れ戻そうとしていたのだ。
太陽戦隊に入隊している事は親兄弟といえども喋ってはいけないので、父親は息子が東京で遊んでいると思い込んでいた。
息子を信用して、連れ帰ることだけはあきらめたが、そんな父親に、今度はブラックマグマが目をつけた。
【解説】
豹朝夫役の俳優、小林朝夫の実の父親である作曲家の小林亜星が、豹の父親役でゲスト出演。
テレビドラマ『寺内貫太郎一家』(昭和491974 年〜)で見せた豪快な父親像そのままの役で登場した。
嵐山(岸田森)は、今回マスターのみの出演だが、
突如乱入してきた豹の父親相手に、右往左往するコミカルな演技をたっぷりと見せてくれる。
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昭和56年11月7日(土)放映
第39話「尻もちおてんば娘」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
叶和貴子 | 大原和彦 | 高杉哲平 | 町田幸夫 | 大導寺祐司 |
宮寺康夫 | 門谷美佐 | 山浦栄 | 加藤良夫 | 秋田谷一憲 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 |
釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 |
青山隆裕 | 大平透(ナレーター) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) |
曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
稲穂が突然枯れる事件が起き、サンバルカン達は現地へ調査に飛ぶ。
一方、現地にやってきた雑誌の女記者(叶和貴子)は、飛羽(五代高之)の事を、スクープを狙う記者と勘違いする。
勝手にライバル意識を燃やしての取材は、サンバルカン達にとっては迷惑だった。
【解説】
のどかな水田地帯を舞台にしたエピソード。
嵐山長官(岸田森)は、現地には行かず、司令室で命令をする2カットのみの出演。
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昭和56年11月14日(土)放映
第40話「なかよし暗殺天使」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
佐藤美樹晴 | 井上三千男 | 新井備子 | 佐々木理恵子 | 井上清和 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 沢田祥二 |
村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 | 甲斐道夫 | 竹田道弘 |
藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
機械帝国が造りだしたコウモリモンガーは、バルカンスーツを食い破るほどの牙を持っていた。
しかし、サンバルカンとの戦いでその牙は折れてしまう。
サンバルカンに奪われた牙を取り戻したい機械帝国は、いじめっ子のテツオをコウモリ人間にして差し向けた。
【解説】
嵐山長官(岸田森)は、今回は2シーンの登場。
両方のシーンとも、解説をするシーンだった。
岸田森の説得力あるセリフ回しは、こういうシーンにうってつけである。
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昭和56年11月21日(土)放映
第41話「七化けドロンパ狸」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
関谷ますみ | 斎藤雅晴 | 出光元 | 相沢治夫 | 村上幹夫 |
稲川善一 | 岸野一彦 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 |
日下秀昭 | 沢田祥二 | 村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 |
甲斐道夫 | 竹田道弘 | 藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) |
山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) |
賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
犬が一晩に200匹以上変死する。
ブラックマグマが造りだした機械生命体チャガマモンガーの仕業だった。
嵐山長官(岸田森)は、狙いが犬だけではないと考え、サンバルカンを調査に向かわせた。
機械帝国は、子供たちを悲しませようとペット狩りを始めたのだ。
サンバルカンは、チャガマモンガーの変身能力に振り回される。
【解説】
今回の嵐山(岸田森)は、司令室で命令する2シーンのみの登場。
スナックは助八(山田隆夫)が店を切り盛りしていて、そちらに岸田森は登場しない。
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昭和56年11月28日(土)放映
第42話「寝坊少年の白昼夢」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
福原時浩 | 水口健一 | 島崎貞夫 | 益田哲夫 | 東山茂幸 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 |
釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 |
青山隆裕 | 大平透(ナレーター) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) |
曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
突然、小型の太陽がいくつも現れ、夜が無くなってしまう。
機械帝国の仕業だが、太陽の高温に、サンバルカン達は為す術もない。
そんなとき、寝てばかりいる不思議な少年を保護する。
少年の夢にはヘドリアン女王(曽我町子)が現れた。
【物語】
眠り続ける少年が、不思議な雰囲気を醸し出す一編。
昼になってしまった町の描写が、単純な撮影方法で効果を上げている。
嵐山長官(岸田森)は、やはりスタジオ内だけの出演。
久しぶりにマスター姿が見られた。
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昭和56年12月5日(土)放映
第43話「君も天才になれる」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
福井友信 | 倉形敏正 | 郷田晶 | 中森秀樹 | 青木弘和 |
番場恵介 | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 |
富岡香織 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
沢田祥二 | 村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 | 甲斐道夫 |
竹田道弘 | 藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) |
東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
天才少年が急増した。
機械帝国ブラックマグマが、落ちこぼれ少年たちに万能解答機を渡していたのだ。
勉強をするのを、ばからしく思わせようという企みに気づいた太陽戦隊は、調査を開始した。
【解説】
また、スナック・サファリの常連小学生が事件に巻き込まれる。
三回あるサァファリのシーンのうち、冒頭のものには何故か岸田森が登場しない。
サファリの2シーンと、司令室の3シーンの計5シーン岸田森は出演。
スケジュールの都合か、全てが細切れで、長いシーンはない。
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昭和56年12月12日(土)放映
第44話「大脱走・ヘリ爆破」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
飯田道郎(山根) | 武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 |
富岡香織 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
沢田祥二 | 村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 | 甲斐道夫 |
竹田道弘 | 藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) |
東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
テストパイロットとして、飛羽(五代高之)の親友、山根(飯田道郎)がやって来る。
山根は、隙を見てサンバルカンロボの極秘設計図を盗みだしてしまった。
だが、設計図は、嵐山(岸田森)がニセモノとすり替えていたために無事だった。
親友に裏切られた飛羽は、それでも山根を助けに向かう。
設計図がニセモノと知れれば、山根は機械帝国に殺されてしまうからだ。
【解説】
飛羽(五代高之)と山根(飯田道郎)の友情を描いた作品。
バルカンスーツが爆発してしまい、装着できなくなるなど、ハードな展開が見どころ。
嵐山(岸田森)は、今回はサファリのシーンには出演せず、長官役だけ。
結構出番は多く、切れ物の長官を手堅く演じていた。
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昭和56年12月19日(土)放映
第45話「銀河無敵の電気男」
【出演】
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 富岡香織 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 沢田祥二 |
村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 | 甲斐道夫 | 竹田道弘 |
藤川聡 | 山田一善 | | | |
【物語】
突如現れた、銀河宇宙のならず者イナズマギンガーに、サンバルカンは手も足も出ず、
必殺技バルカンボールも破られてしまう。
イナズマギンガーは、以前アマゾンキラー(賀川雪絵)とともに銀河を股に掛けて暴れ回っていた。
早速、イナズマギンガーは機械帝国に取り入ろうとする。
だが、信用のおけない野心家と知っているアマゾンキラーは、それを妨害した。
【解説】
シリーズも佳境に入ってきて、最終回に向けた環境作りが始まる。
ここから最終回まで、上原正三が脚本を担当している。
バルカンボールを破られたサンバルカンたちは、新しいボールを作り出し、勝利をつかんだ。
嵐山長官(岸田森)は、司令室にいる短い3シーンでの出演。
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昭和56年12月26日(土)放映
第46話「女隊長の※作戦」(※ 〇の中に「秘」)
【出演】
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 富岡香織 |
村上潤 | 新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 |
猿渡幸太郎 | 釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 | 佐藤浩 |
卯木浩二 | 青山隆裕 | | | |
【物語】
機械帝国がある北極を監視するために、地球平和守備隊は静止衛星を打ち上げようとする。
打ち上げ場の厳重な警備に、さすがの機械帝国も手が出なかった。
警備を突破するために、ついに機械帝国は、戦闘隊長アマゾンキラー(賀川雪絵)自身を送り込んできた。
【解説】
機械帝国内では、へドリアン女王(曽我町子)とアマゾンキラー(賀川雪絵)がクーデターを狙う。
そして、銀河からやって来たイナズマギンガーの野望と共に、帝国内は一触即発の事態になる。
迎え撃つ太陽戦隊も総力戦となる。
嵐山長官は、衛星打ち上げ基地で陣頭指揮をしている三シーンの出演。
乗り込んできたアマゾンキラーとついに対峙する。
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昭和57年1月9日(土)放映
第47話「機械帝国の反乱」
【出演】
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 富岡香織 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 |
釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 |
青山隆裕 | | | | |
【物語】
ヘルサターン総統は、イナズマギンガーを行動隊長に任命する。
だが、それは、サンバルカンとの戦いで、イナズマギンガーを見殺しにしようという企みだった。
それを知り、怒り狂ったイナズマギンガーは、総統と壮絶な一騎打を行い、見事討ち果たす。
しかし、機械帝国の新たな総統は、イナズマギンガーではなく、へドリアン女王(曽我町子)が就任する。
【解説】
とうとう機械帝国の総統が変わってしまう。
しかし、死んだはずの総統の亡霊が出没し、次回への不気味な余韻を残す。
嵐山(岸田森)は、久しぶりにスナックサファリに顔を出し、たった一人で奮闘していた助八(山田隆夫)を優しくねぎらう。
美佐(根本由美)達からも優しくされて、あまりの出来事に、助八は「いままでどうりにしてくれ」と泣き出してしまう。
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昭和57年1月16日(土)放映
第48話「奪われた巨大空母」
【出演】
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 富岡香織 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 沢田祥二 |
村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 | 甲斐道夫 | 竹田道弘 |
藤川聡 | 山田一善 | | | |
【物語】
バルイーグルがイナズマギンガーに誘拐され、巨大空母ジャガーバルカンの引き渡しを要求される。
嵐山長官(岸田森)は、バルイーグルを助けるには空母を引き渡すしかないと判断。
バルシャークとバルパンサーに、空母ジャガーバルカンを出動させた。
【解説】
機械帝国内は、野望と陰謀が渦巻き、サンバルカンへの戦いも、戦線の統一が取れずに混乱してしまう。
作戦も過激になり、ガードする太陽戦隊の戦いも総力戦になってゆく。
嵐山長官(岸田森)は、指令室内のみの出演。
シーンは短いが、サンバルカンたちに的確な指示を出し続けるので、意外に目立つ出演だ。
ジャガーバルカン引き渡し要求に一同が動揺している中、一人通信音声が明確だったと冷静に判断、
バルイーグルが捉えられているのは、遠方の北極でないと見抜くという見せ場がある。
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昭和57年1月23日(土)放映
第49話「女王最期の妖魔術」
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 富岡香織 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 猿渡幸太郎 |
釼持誠 | 山本享 | 渡辺実 | 佐藤浩 | 卯木浩二 |
青山隆裕 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) | 宇田川由紀(ゼロスリー) |
広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
へドリアン女王(曽我町子)の人工心臓の調子が悪くなる。
だが、疑心暗鬼になっている女王は、殺されることを恐れて手術を受けようとしない。
女王は、最期の力を振り絞って魔術を使い、嵐山美佐(根本由美)を誘拐するが、力尽きて死んでしまう。
それを待っていたかのように、全能の神がヘルサターン総統を復活させた。
総統は、イナズマギンガーを機械生命体に改造する。
【解説】
嵐山美佐(根本由美)の誘拐に、嵐山長官(岸田森)や太陽戦隊たちは動揺を隠せない。
特に嵐山は父親としての気持ちも強く、機械帝国に対する怒りを露にする。
今まで感情を押さえてきた演技をしていただけに、悲壮感をあおった。
このエピソードでは、珍しく長官の格好のままスナック・サファリに登場するシーンがある。
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昭和57年1月30日(土)放映
第50話「輝け北極オーロラ」(最終回)
【出演】
五代高之(バルイーグル/飛羽高之) | 杉欣也(バルシャーク/鮫島欣也) | 小林朝夫(バルパンサー/豹朝夫) | 根本由美(嵐山美佐) | 岸田森(嵐山長官) |
武田弘樹 | 伊藤巧美 | 山口由美 | 村尾由紀子 | 富岡香織 |
新堀和男 | 柴原孝典 | 伊藤久二康 | 日下秀昭 | 沢田祥二 |
村山潤 | 喜多川務 | 東山茂幸 | 甲斐道夫 | 竹田道弘 |
藤川聡 | 山田一善 | 大平透(ナレーター) | 山田隆夫(矢沢助八) | 東まり子(ゼロツー) |
宇田川由紀(ゼロスリー) | 広京子(ゼロフォー) | 曽我町子(へドリアン女王) | 賀川雪絵(アマゾンキラー) |
【物語】
北極の機械帝国基地が姿を現わした。
太陽戦隊サンバルカンと嵐山長官(岸田森)は、巨大空母ジャガーバルカンで乗り込む。
機械帝国は、アマゾンキラー(賀川雪絵)、ゼロガールズら総力戦で挑んでくる。
辛くも勝ったサンバルカンに向かって、嵐山美佐(根本由美)を人質にしている全能の神は、降伏を要求する。
【解説】
嵐山長官(岸田森)は、娘美佐(根本由美)が生きているという確証を得るために、
太陽戦隊たちと一緒に機械帝国の北極基地に乗り込む。
娘の生死を明かさない全能の神に向かって、必死に食い下がってゆく嵐山の執念が、最期に機械帝国を崩壊させる。
このエピソードは、冒頭から最期まで、嵐山長官が出ずっぱりの大活躍を見せる。
最後の悪を倒すのは、サンバルカンではなく嵐山長官の怒りの一撃なのが嬉しい。
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